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お客様に対して新規拡販・納期・品質・金銭面、アフターサービスの詰めの折衝業務を行っています。新規拡販では自社工場をプレゼンテーションし、価格折衝を経て受注決定をいただく為の活動を行います。お客様から製作検討を依頼されることもありますが、自社で製作できるかできないか、その場での回答が必要な局面もあり、自社工場の状況を十分に理解している必要があります。納期・品質ではお客様からの要望を工場に伝え、打ち合わせを実施、お客様へ回答します。いずれの業務もお客様と工場をつなぐパイプとしての役割です。
お客様に満足していただくには、求めていることを知る必要があり、そのためにはコミュニケーションをとることが必須です。社内・外問わずスムーズに業務を進められるように、自身の業務に尽力しつつ、周囲への配慮を忘れないようにしています。

引き合いを受けた製品の受注が決定し、当社で生産したものが順調にお客様の工場で使用されているところを見たとき、やりがいを感じます。多くの製品は受注決定までに折衝業務（交渉）があり、当社の優れている部分をアピールしなければなりません。また、受注決定通知をいただいた時は自社を認めていただいていると同時に、期待をされていることにもなります。その製品が順調に量産され、お客様から「御社に頼んでよかった」と言っていただいたり、類似品の引き合いをさらにいただけたとき、認めてもらえたと実感し、苦労しても頑張ってよかったと感じます。
これからは営業部として様々な業種のお客様へ足を運び、分野を限定しない広範囲な知識・技術・経験を身に着け、将来は管理職として会社を支えていけるような人材となることを目標としています。

通常、鋳物工場はメーカー系列が多く、一つの業界に特化していますが、当社はメーカー系列に属さない「独立系」です。製品も業種も様々な為、業界の景気によって業績が左右されにくく、多くの製品に対する技術・ノウハウがあります。また、鋳物を生産する上では「中子」や「熱処理」など様々な製造工程が必要となり、外部へ委託する同業会社が多いのですが、弊社では必要な設備を整え、一貫生産できるため、お客様の短納期要望に対応が可能な点も強みです。
私のいる部署は上司とコミュニケーションがとりやすく、必ず週の初めにフォローミーティングがあります。困っていること、問題案件、今後の方針など報告・連絡・相談を行う機会があり　明確な方針をもって業務へ臨むことができます。仕事以外でも釣り・ゴルフ・スポーツ観戦・バイクでのツーリングなどに誘っていただき、入社前には興味のなかったことにも挑戦しています。おかげで休日が待ち遠しくなり、日々の業務にもいっそう力が入るようになりました。